MELCOM COSMO700II

教育用電子計算機システムの2代目がMELCOM COSMO 700II(メルコム コスモ:三菱電機)です。
主な端末はキャラクタ端末の MELCOM345(カラー)とMELCOM2310(モノクロ)です。他にグラフィック端末が数台ありました。

システム構成図

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OS UTS/VS
主記憶容量 1.25MB
磁気ディスク 600MB
入出力装置 ラインプリンタ×2台、
磁気テープ装置×2台、
紙テープリーダ、紙テープパンチ機、
カードリーダ(86.3末撤去)、
XYプロッタ(87.3末撤去)、
OCR(86.3末撤去)
北大との専用線 85年度から9600BPS×2

各室

MELCOM COSMO 700IIシステム
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衝立ての後ろに見える6連の装置がMELCOM COSMO 700Ⅱ(三菱電機)です。左手前がラインプリンタ、プリンタの奥が磁気ディスク装置(3台)です。 衝立ての手前右から順に、カードリーダ、マークカードリーダ、X-Yプロッタ、サブコンがあり、 サブコンの奥に磁気テープ装置があります。COSMO700Ⅱと磁気テープ装置の間にFACOM 230-28のCPUとディスクパック装置が見えます。
オープンパンチ室
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 端末しかなくても、名残で「オープンパンチ室(現在の第1端末室)」の名称を使っていました。 オープンパンチ室にはMELCOM2310が16台、講義室にはM345が12台設置されました。