FACOM M-170F

教育用と研究用のシステムが共に汎用コンピューター FACOM M-170F(富士通)となり、両者の中央処理装置を物理的に一体化して運用する形態をとりました(教育用:1982.10~1988.2 / 研究用:1982.12~1998.3)。

システム構成図

m170_00

OS OSⅣ/F4
OSⅣ/F4 MSP(86.4~)
主記憶容量 教育用:8MB
研究用:8MB(後に12MB)
磁気ディスク 5352MB(後に7136MB)
入出力装置 日本語ラインプリンタ×2台、磁気テープ装置×2台、
カードリーダ(86.3末撤去)、XYプロッタ(87.3末撤去)、OCR(86.3末撤去)
北大との専用線 85年度から9600BPS×2
端末 F9450(キャラクタ及びグラフィック)、F9450Ⅱ(日本語及びグラフィック)
F9450Σ(日本語及びグラフィック)、F9410(キャラクタ)、
F6683(多機能、日本語及びグラフィック)、PC9801(マイコン)

装置・部屋

FACOM M-170F(写真提供:富士通)
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主機室
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左奥からM-170Fが2台連結されています。M-170Fの手前にコンソールが2台あります。 画面中央にサブコン、左にXYプロッタ、日本語ラインプリンタが、またプロッタの奥に見えるのがディスク装置です。
講義室(現在の第二端末室)
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グラフィックが表示可能なFACOM9450端末が設置されました。