FACOM M-380

教育用システム(レンタル)が汎用コンピューターFACOM M-380にリプレースされ、TSS処理とバッチ処理に使用されました(1988.3~1995.2)。 買い取りの M-170F システムとは磁気ディスクとのクロスコールおよび回線によって結合し、両者を一体化運用しました。

システム構成図及び仕様

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M-380 M-170F
OS OSⅣ/F4 MSP OSⅣ/F4 MSP
主記憶容量 64MB 12MB
ハードディスク 22.68GB 7.14GB
印刷装置 日本語ラインプリンタ×2台 日本語ラインプリンタ×12台
磁気テープ装置  – 2台

回線の内訳

工大 北大
速度方式 1200TTY 9600TTY 9600BSC 4800HDLC 9600HDLC 1200TTY
専用回線 18 6 20
交換回線(※) 11 9 1 3 4
高速専用線 117

※センターの受け口数

装置・部品・媒体

FACOM M-380
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主機室
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主機室にはM-380とM-170F(研究用)が設置されています。
左端がM-170Fの磁気ディスク装置、奥に見えるのがM-380、中央がM-170F、その隣がM-380の磁気ディスク装置です。 手前にあるのが、M-170FとM-380のコンソールです。
第一端末室
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FACOM G-150(OSはSX/G)が第一端末室に34台、2階の第二端末室(それまでの講義室)に8台設置されました。
講義室
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センターに隣接する共同利用施設(現在の教育・研究10号館)3階に講義室が移り、FACOM G-150が53台設置されました。