M-780/S4-20/S4-10

Fujitus M-780/10がセンターに導入した最後の汎用機となりました。またセンターでは初めてUNIX機を導入しました。
M-780 の中央処理装置(CPU)の発熱量が大きいため天井からのエアコンでは足りず、CPUに水冷装置が組み込まれ、さらに床下空調も併用しました。
Fujitsu M-780/10(1995.3~1997.12)
S-4/20、S-4/10(1995.3~1998.1)

システム構成図及び仕様

m780

各室

Fujitsu M-780/10
m780_1
OS OSⅣ/F4 MSP
主記憶容量 128MB
ハードディスク 30.24GB
磁気テープ装置 2台
プリンタ 日本語ラインプリンタ、カット紙ラインプリンタ
S-4/20およびS-4/10

m780_2

 センターでは、この時に初めてUNIX機を導入しました。
左から、増設ペディスタル、ファイルサーバ、計算用サーバ、そしてラックに収っているのが講義用サーバ(4台)とプリンターです。

機種名 S-4/20 612 S-4/10 51H S-4/10 51H
×4台
用途 計算用サーバ 講義用サーバ ファイルサーバ
主記憶 512MB 96MB 192MB
CPU 2CPU:SuperSPARC+
60Mhz
SuperSPARC+
50Mhz
SuperSPARC+
50Mhz
ディスク 1.05GB 9.45GB 1.05GB
プリンタ ネットワークプリンタ
主機室
m780_3
手前にあるのは、右からネットワーク管理装置、M-780、M-170Fのコンソールです。奥にM-780(左側)とM-170Fの中央処理装置が見えます。
C211講義室
m780_4
 講義室(実習室)が現在の教育・研究1号館のC211に移りました。 学生の端末がDOS/Vパソコン(FUJITSU FMV466D3)となり、講義室に60台設置されました。
教室の前に設置した70インチのリアプロジェクターに教官端末の内容や提示装置からの入力を表示しました。

FMV466D3の仕様は下表の通りです。

OS Windows3.1
CPU Intel DX2(66MHz)
主記憶 16MB
磁気ディスク 420MB
ディスプレイ カラー 15″